建国記念の日に想う、家族の絆。
「家族の絆」という言葉を聞くたびに、私は強い違和感・拒否感を覚えます。
世間ではよく、
「どんな親でも感謝すべき」
「血がつながっているから大事にしろ」
「家族は見捨ててはいけない」
などと言われますが、それは安全な家庭で育った人の意見にすぎません。
私が生まれ落ちた先の環境では、残念ながらそのような意見を持つことができませんでした。
血縁にこだわらず、安心できる環境で、信頼できる関係を築くこと。
そこで培ったものを大切にしていくことが、それぞれの幸せにつながるのだと思います。
そのお手伝いができればいいなぁと考えています。